広報紙えがお143号を発行しました

12月28日(木)、いよいよ今年も残り少なくなってきましたね。
今日は、少し早めに広報紙えがお143号を発行しました。
表紙は、来年の干支「戌」の飾り作りをされた鴨生町のみなさんです。

EPSON MFP image

今号の内容は下記のとおりです。

表紙・・・鴨生町公民館~お正月の飾りづくり~
p2・・・新春のご挨拶、今月のブログ(軽費老人ホーム稲穂園講演会)
p3・・・嘉麻い隊うすい(碓井地区協議体)、嘉麻北日中一時支援事業所クリスマス会
p4・・・寄稿~不登校・ひきこもり支援の視座②~
p5・・・地域のホットニュース(稲築志耕館高校演劇部)、社協だよりクイズ、成年後見Q&A
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報(社会福祉法人嘉穂の里もちつき交流会)、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・今月のえがお、山田ふれあいハウスからのお知らせ、2月の総合相談、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、平成29年度社協会員募集、編集後記

嘉麻市社協ホームページにアップしていますので、ぜひご覧ください(^^)♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

小さな思いが大きな力に

先日、市内の小学校の先生から、子ども達と高齢者福祉について考えたいとの相談を受けました。ある高齢者施設の方々との交流を通して、子ども達は自分達にできることを考えたいと思うようになり、後日メッセージカードを作ってプレゼントしたそうです。
担任の先生の、「子ども達が感じた思いを大切に育みたい」との思いが伝わってきました。
私も、社協職員として何ができるのか一緒に考えていきたいと思います。

ふるさとへの手紙募集

今年も残すところ、あと5日となりました。訪問先で「来年もよろしくお願いします」と挨拶を交わすことも増え、1年が終わろうとしていることを実感しています。

本会の広報紙に「ふるさとへの手紙」というコーナーがあります。市外や県外で生活している嘉麻市出身の方に、ふるさとへの想いを綴っていただくコーナーです。
嘉麻市で過ごした思い出や帰省した際に懐かしく感じたことを寄稿していただける方を募集しています。
「昔のことを振り返るいい機会になった」「広報紙を読んだ旧友から、久しぶりに連絡があった」と、嬉しい声も寄せられています。
たくさんの方に思いを綴っていただきたいと思っていますので、書いてくださる方、また寄稿できる方をご紹介いただける方は、ぜひご連絡ください。

お問い合わせ先 嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751

平成29年度 福岡県日常生活自立支援事業研修会

12月25日(月)、春日市クローバープラザで開催された、平成29年度福岡県日常生活自立支援事業 生活支援員研修会(実務者編)に参加しました。
午前中は、九州ルーテル学院大学 人文学部 心理臨床学科 准教授 西章男さんから、日常生活自立支援事業における精神障がいを持つ人への生活支援について学び、午後からは、久留米市社会福祉協議会 生活支援員 富松和夫さんの活動報告を聞きました。
その活動事例をもとに、ご本人の思いを考える→ご本人の周りで起こったこと、起っていることを確認する→必要な支援とその支援をする人(機関)を確認する→役割を決めて演じてみる→見えてきた課題、実践にいかせそうなこと等についてふりかえりをする という方法でグループワーク演習を行いました。
西さんから「人と課題を切り離して考えてください」とアドバイスがあり、障がいはその方の全てではなく一部であって、そこをお手伝いすることで生活のしづらさが解消できれば、その方らしい日常生活が送れるのだということを改めて感じました。
また、様々な事態には全てメッセージが含まれており、課題に対しての解決策はご本人自身が持っている。表出している現象が全てではないからこそ、傾聴が大切になってくるのだと学びました。
グループの方が「普段の支援の中で抱えているジレンマや考えていることを話せて、自分の視点と比べることができた」と感想を話されました。他の社協職員の話を聞きながら、自身の価値観を問う場にもなりました。今回の研修で学んだことを、これからの業務に生かしていきたいと思います。

銭代坊行政区 もちつき

12月24日(日)、銭代坊行政区で行われたもちつきにおじゃましました。

銭代坊公民館には子どもと大人合わせて50名ほどの方が集まっていました。
「まだもちつきしてない人は?」の声に子ども達は手を挙げて、杵を持ち、もちつきを手伝っていました。
子ども達に声をかけると、「盆踊りの時に仲良くなった子と、また会えたから嬉しい。前よりお茶目になってたよ」と話してくれました。
稲築東地区では「幅広い世代の方が交流できる居場所づくり」をテーマに協議体で話し合っているところですが、このような地域の行事も多世代が交流できる良い機会だなと感じました。

こころ音(ね)の会 平成29年12月

12月23日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加され、現在抱えている悩みや関わり方について意見交換をしました。
認知症の方は、自分の考えに固執しがちになり、周りの意見を受け入れられなくなることもあるが、介護者は説得するのではなく納得してもらうように心がけて接っすると、伝わることが多いと教わりました。また、最近寒くなり、体調が心配なので、小さな変化にも気をつけていかなければならないと共有しました。
次回の開催は下記のとおりです。ぜひ、ご参加ください。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」
日時:1月27日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス
認知症の方を介護しているご家族が集まり、お互いの体験や情報を交換しています。参加をお待ちしています。

漆生中央行政区 もちつき

12月23日(土)、漆生中央行政区で行われたもちつきにお邪魔しました。30名を超える方が集まられ、蒸したもち米を杵でこね、「よいしょ、よいしょ」と声をかけ合いながらつきました。
できあがった餅は、なめらかでコシがあり、大根おろしやきなこで食べました。「〇〇姉ちゃんポン酢とって」、「このかわいい孫は誰の孫?」など、気さくな会話が飛び交い、賑やかで楽しい雰囲気でした。
地域の行事が人々をつなぎ、何年もかけて素敵な関係が紡がれているんだなぁと感じ、温かな気持ちになりました。

なつきちゃんひがし⑨

12月21日、稲築保健センターにて第9回協議体「なつきちゃんひがし」を開催し、12名が参加しました。
まず初めに、稲築東地区で活動をしている各団体から、活動状況を報告してもらいました。
花壇づくりについては、行政区長とメンバーの協力のもと、ビオラやグラジオラスなどの花を植えたそうです。銭代坊子ども会からは、もちつき大会の案内がありました。
続いて、今回の話し合いの中で、来年度の協議体について意見を出し合いました。メンバーからは、「水面下において、みんなで熱心に動いていかないと話が進まないのではないか」「協議体は、様々な団体が集まって話し合い、垣根を越えて協力できるようなしくみをつくっていく場にしたら良いのではないか」との意見が出ました。来年度は、より地域に密着して話し合いができるように公民館などを回り、多くの方と一緒に地域について考えていけたらいいなと思っています。
次回は平成30年1月18日(木)10時から稲築保健センターで開催されます。どなたでも参加できますのでぜひご参加ください(^^)

なつきちゃん にし⑨

12月21日、16名が参加して第9回なつきちゃんにしを開催しました。
買い物支援のチラシについては、お試しを予定している行政区から、区長さんに相談して回覧することを確認しました。また、相談を受けてから稲穂園さんにつなぐまでの手順についても話し合いました。
買い物支援については、ある程度方向性が決まったため、今後の協議体の進め方について、みなさんで話し合いました。その中で、高齢者や子どもの見守り機能のある「みまもりCUBE」の紹介があり、システムや操作方法について、みなさんから様々な意見が出ました。
また、来年度の協議体は、市民の方への周知を図るために地域の公民館を巡回してみることになりました。内容については、次回の協議体までにメンバーそれぞれが考えます。
次回は平成30年1月18日(木)10時から稲築保健センターで開催されます。どなたでも参加できますのでぜひご参加ください

心配ごと相談のご案内

毎日、夜明けが遅く日が暮れるのは早く、段々と年末の空気を感じています。
先日、地域支え合い事業で草取りを利用された方のお宅に伺いました。持病で外に出るのが億劫だと話されていた方が玄関先にいらっしゃり、「やりたくてもできなかった草取りを手伝ってもらい、道が見えるようになったから、久しぶりに少しでも外に出てみようと思えた。気持ちがいいね。」と話されました。協力会員さんの力が、その方の気持ちを変え、生活の変化に繋がった瞬間に立ち会えたように感じ、とても嬉しく思いました。
庭には金柑の実がたくさんなっていて、太陽を浴びてとても綺麗でした。

今日は、心配ごと相談をご案内します。
12月27日(水) 13:00~15:00
稲築住民センターにて開設します。相談員が困りごとの相談に応じます。予約の必要はありませんが、先に相談されている方がいらっしゃる場合は、お待ちいただくことになりますので、ご了承ください。
今年最後の開設になります、ぜひご利用ください。