12月13日に大隈の鮭神社で行われた鮭献祭の写真を、地域の方が社協に持って来てくださり、祭のようすや鮭神社のことを教えていただきました。
当日は、氏子をはじめとする地域住民や水産業関係者が一同に参拝し、遠賀川を上ってきた鮭を鮭塚に奉納したそうです。境内には鎌倉時代に植樹されたといわれる嘉麻市指定天然記念物の「夫婦楠」もあり、縁結びや夫婦円満の御利益があるとのことでした。

以前、鮭神社の清掃活動に参加したとき、境内から階段を下りたところにある木の前で「これは博打の木と呼ばれていて、この葉っぱをお財布に入れたらお金が溜まるよ」と地域の方に教えてもらいました。その事を思い出し、話をすると「いや反対の意味なんよ、博打で負けてスッカラカンになる木よ」と言われました。落ち葉を拾って手帳に挟んだのを思い出し、複雑な心境になりつつ、地域の行事や言われを知るのは楽しいなと思いました。
今年の鮭献祭を振り返られ、笑顔で話を聞かせてくださり、行事をすることで集いの場が自然とできていることを感じました。地域の大切な行事を知ることができた貴重な時間となりました。
木蓮の蕾
街路樹の葉は落ち、路面に落ち葉がたまっています。そんな中、サルビアパーク近くで、木蓮の蕾を見つけました。

木蓮は、秋から蕾を成長させ、冬は寒さから身を守るように銀色の綿毛をまとい、春に花を咲かせる準備をするそうです。
他県に住んでいた曽祖母宅の井戸の脇には、ゴールデンウィークの頃に鮮やかな紫色の花を咲かせる木蓮の木があったのを思い出しました。
今年も残すところあと2週間。新年に向けてやり残しのないよう過ごしたいですね。
もちつき大会

12月17日(日)、山野第一公民館で行われたもちつき大会におじゃましました。
もち米や付け合わせの準備、火起こし、もちつき、丸めて袋詰めするなどの行程ごとに分かれて作業され、子ども達も粉まみれになりながら、1つ1つ丁寧に丸めていました。「子ども会が主催していた頃よりも、子ども達の参加が減って寂しくなった」との声もありましたが、地域住民だけでなく、地域で働いている方々の参加もあり、とても賑わっていました。雪がちらつく寒い中でのもちつきでしたが、多世代で助け合いながら作業される姿に、とても温かい気持ちになりました(^^)
嘉麻北日中一時支援事業所 音楽の時間
12月16日(土)、嘉麻北日中一時支援事業所にて音楽の時間を開催しました。

あわてんぼうのサンタクロースやジングルベルなどの演奏に合わせて、楽器を手にリズムを刻んだり、歌ったり、それぞれの楽しさを表現しながら過ごしました。
子どもたちからの贈り物
12月15日(金)、恵大保育園のみなさんから、赤い羽根共同募金を受け取りました。毎年、園児一人ひとりが作成している募金箱です。
「みんなで集めたお金です。大切に使ってください」と、カエルやひよこ、さかな、お花など、一つひとつ個性のある募金箱をたくさんいただきました。

集められた募金は、大切に使わせていただきます。恵大保育園のみなさん、本当にありがとうございました。
在宅介護者の集い「こころ」定例会 平成29年12月
12月14日(木)、稲築住民センターにて在宅介護者の集い「こころ」を開催し、本会の職員も含めて6名が参加しました。
最初に協議体についてみなさんで話しました。本当はいろんなところに行きたいけど、移動手段が無くて困っている人が多いのではないか。外出すると気分転換や人との関わりができるから、もっと送迎サービスが増えるような仕組み作りを考えると良いのではないかとの意見が出ました。
次に認知症や介護について話し合いました。認知症になると、少しずつ身の回りの事に支障が起こってくる。元気がなくなり、外出が億劫になる場合もあるので、介護者は急かさずに優しく声をかけて見守まもりながら対応することが大切だと、ご自身の経験を交えながら話してくださいました。また、介護する側は、時にはあまり深く考えずに、楽しく気分転換できるものを見つけるのも、介護を長く続ける一つ方法だと教わりました。
次回の定例会は、1月11日(木)13:00から山田ふれあいハウスで行います。ぜひご参加ください。
自分にできることを楽しく
先日、山田活性化センターに行くと、駐車場に香ばしい匂いが漂っていました。誘われるように厨房にお邪魔すると、地域の方々が集まって、かりんとうを作っていらっしゃいます。小麦粉やおから、卵などを捏ねて伸ばし、1センチほどの間隔で切った生地を油で揚げると、パリッと香ばしいかりんとうのできあがり。作っているメンバーは7人で、在庫を確認しながら、不定期で集まるそうです。最高齢は90歳の笑顔がかわいらしい方でした。
販売所を覗くと、コーヒーやカボチャ、ゆずなどの珍しい味のかりんとうが販売されていたので、早速購入。油っぽくなく、口の中に素朴で優しい味が広がります。山田活性化センターや道の駅うすいでも販売されているそうです。お忙しい中、突然お邪魔した私に、「みんなの時間を合わせるのは大変だけど、楽しいよ」と笑顔で教えてくださいました。顔なじみの方が集まって、冗談を言い合いながら作業をされる様子に、ほっこりした気持ちになりました。

あっとふるやまだ⑨
12月12日(火)、山田活性化センターにて、第9回あっとふるやまだを開催し、本会職員を含む12名が参加しました。

嘉麻市商工会議所の中西さんから、買い物応援バスとカーブーツ嘉麻について、話してもらいました。カーブーツとは、車のトランクを開けて出店するスタイルのフリーマーケットで、ハンドメイドの雑貨やリサイクル品等を販売するそうです。また、商工会議所では、スーパーが閉店し買い物に困っている人たちのために何とかしたいと奮闘しているが、商店の高齢化やマンパワー不足が課題となっていることなどを教えてもらいました。
その中で、本年度イベントとして企画したカーブーツ嘉麻を、来年度は定期的に開催し、地元の商店からも出展してもらったり、食品や日用品などを販売ができないか検討されているそうです。メンバーからは、「高齢者も楽しく買い物できそうだね」「店を空けることができない地元商店に代わって商品を販売するボランティアがいればいいな」「商工会議所が買い物の仕組みを考えているのであれば、協議体では会場までの移動手段を考えてみたい」等、たくさんの意見がありました。今後は、商工会議所と協力し、地域のみなさんが買い物しやすい仕組みを考えていきたいと思います。
次回の協議体は、平成30年1月16日(火)に、山田市民センターにて開催します。ぜひご参加ください(^^)
嘉穂ますます会⑨
12月11日(月)、下牛隈公民館にて、第回嘉穂ますます会を開催しました。今日は新宮町の担当課や社会福祉協議会から7名の方が視察に来られ、本会職員を含む25名の参加となりました。
前回の協議体で、お試し乗り合いタクシーを千手地域でやってみようと決まったので、行き先をどこにするのか、実施する際の課題、事前に声かけすべき企業などについて話し合いました。「やってみてどうだったのかを知るためにも、まずは、民生委員さんに体験してもらってはどうか」「タクシーの運転手さんに手引きなどの介助や荷物運びまでお願いしたら負担になる」などの意見が出ました。今日は大隈タクシーさんが来られなかったので、詳細は相談の上で、決定していくことになりました。
その後、来年度の協議体の開催場所や日程、協議体に参加してもらいたい企業などについて意見を出し合いました。さくら学園さんや嘉穂地区の各スーパー、消防団や病院にも声かけし、まずは協議体を知ってもらい参加を呼びかけることになりました。

新宮町の方からは、「活発に意見交換され、楽しまれている様子で素晴らしいなと思った」「お試しでまずやってみるということが大切だと思った」などの感想が聞かれました。
次回の嘉穂ますます会は、来年の1月15日(月)に足白公民館で開催します。協議体はどなたでも参加できます。みなさんのお越しをお待ちしています(^^♪
社会福祉法人嘉穂の里 もちつき交流会
12月9日(土)、社会福祉法人嘉穂の里さくら学園にて、もちつき交流会が行われ、本会のかまボランティア・市民活動センターに登録されている個人ボランティアさんやともしび会の方々と19名で参加しました。
「餅を丸めるときには、親指で形を整えながら丸めていくといいよ」と教えてもらい、あんこやきなこ、大根おろし餅をつくりました。
職員さんたちの目隠しでの餅つきは、失敗することもなく息の合った様子に、会場からはアンコールコールがでるほど盛り上がりました。
地域の方々もたくさん参加されており、市民の交流の場も兼ねた餅つきとなりました(^^)

