ほのぼのサークルはぐるまもちつき会

1月7日(日)、嘉麻北日中一時支援事業所で、ほのぼのサークルはぐるまもちつき会が行われ、かまボランティア・市民活動センターに登録する3名のボランティアさんが参加されました。毎年協力してくださっていることもあって、かまどの火をおこす作業からもちつきまでの一連の作業を手際よく手伝ってくださり、みんなでついた餅は、ふっくらとやわらかで真っ白な仕上がりになりました。
このもちつき会は十数年続いており、参加者同士で近況報告をしたり、思い出話に花が咲き「いつまでもこのつながりを大切にしたい。」という言葉が心に残りました。

フリースペースのご案内

今年初めてのフリースペースのご案内をします。
フリースペースは、様々な事情で自宅中心の生活をされている方々が、家から一歩外に出たいと思ったときに、自由に過ごせる居場所になれたらという思いで運営しています。
ひきこもり家族会つながりの方たちと一緒に、当事者の方のお気持ちを大切にし、焦らずゆっくり過ごせるフリースペースを目指しています。家以外に、自由に過ごせる居場所として、ご利用ください(^_^)♪
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
・次回開催
1月11日(木) 13:30〜15:30
場所:寄ってこハウス(嘉麻市漆生878番地)
ご相談は、電話だけでなく、メールでも受け付けしています。
ご自宅への訪問も可能ですので、ぜひお声かけください。
TEL.0948-42-0751
E-mail tiiki@kama.syakyo.com
(担当: 小川、中野)

相談の記録

1月5日、今日は内部研修で相談援助の過程と記録につい学びました。
相談の入り口であるインテークの段階で、相手との合意形成がなされていたか。相談の前と後では相手の表情はどうかわったのか。アセスメントした中で、なにがニーズなのか。
支援の段階ごとに振り返り、客観的に自分の支援を見直す。これらを繰り返すことで、自分の力になっていくということを共有しました。
相談援助の過程を理論的に振り返ることができ、新たな発見もできました。
今日の学びを今後の業務に生かしていきたいと思います。

仕事始め

1月4日(木)、お正月もあっという間に過ぎ、今日が仕事始めという方も多かったのではないでしょうか?
本会でも会長、事務局長の挨拶でスタートし、新たな気持ちで初日を迎えました。
みなさま、本年もどうぞ宜しくお願いします。

スタートに向けて

明日からの仕事始めを前に、近所の神社にお参りに行きました。小さな神社で、年に数回地域の人達が集まって、草刈りや清掃活動をされています。地域アセスメントの際にも、地域の良いところとして、みなさんに教えてもらいました。

江戸時代の文献には既に記されており、長い間地域の方々に支えられてきた神社です。私も、この神社にあやかって、今年はたくさんの地域の方々と出会い、成長できる年になったらいいなと思います。

1月の総合相談のご案内

1月2日(火)、平成30年に入り最初の1日が過ぎましたね。みなさんは、初夢「一富士二鷹三茄子」を見られましたか。見ると縁起がいいと知ってから十数年、、、私の夢の中には未だに出てきてくれません。
この話を知人にすると「四扇(しせん)五煙草(ごたばこ)六座頭(ろくざとう)」と言ってまだ続きがあるよと教えてくれました。四の扇は祭礼や舞踏の小道具、五の煙草は祭りや祝い事など人々が集まる席では欠かせなかった煙草、六の座頭は剃髪した琵琶法師のことが由来しているそうです。少し調べてみると、江戸時代から言われ続けている言葉の面白い意味を知ることができます。
初夢を見る可能性が少し広がったところで、1月の総合相談のご案内をします(^_^)♪

●法律相談
・1月4日(木) 13:00〜16:00
会場:山田ふれあいハウス
・1月18日(木) 13:00〜16:00
会場:稲築住民センター
※ご利用いただく際は、予約が必要となります。
(お問い合わせ)
嘉麻市社会福祉協議会
電話 0948ー42-0751

●心配ごと相談
・1月10日(水) 13:00〜15:00
・1月24日(水)13:00〜15:00
会場:いずれも稲築住民センター
※予約の必要はありませんので、会場にお越しくださり、社会福祉協議会事務局までお声かけください。先に相談されている方がいらっしゃる場合は、お待ちいただくことになりますので、ご了承ください。

1月の総合相談、是非ご利用ください。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

平成30年 馬見山初日の出登山

あけまして、おめでとうございます。
新しい年を迎え、本日は嘉穂三山愛会主催の馬見山初日の出登山があり、約80名が参加されました。
早朝5時からスタートし、ヘッドライトで明かりを確保しながら転ばないように慎重に登りました。辺りは静かで、川の流れる音がよく聞こえました。
頂上に着いたら、嘉穂三山愛会から記念品とお雑煮が配られ、冷えた体がとても温まりました。スタート時には、空に雲がかかり、初日の出が見れるかどうか不安でしたが、時間が経つにつれ雲は薄れ、定刻を少し過ぎたころに日の出を見ることが出来ました。「待った甲斐があった。とてもきれいで癒される」「登山してよかった。とてもいい始まりをむかえることができた。」と、喜びの声が聞こえました。
 集合写真を撮った後、登山とは別ルートで下山しました。無事に成し遂げた喜びを参加者それぞれで分かち合いました。

1年を振り返って

今日は大晦日ですね。今年最後の1日となり、1年間を振り返る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今年は中学校区ごとでの協議体が始まり、移動、買い物、地域で助け合える関係づくりなど、様々なテーマで話し合っていく中で、地域の良いところや実情を知ることができました。行政区長さんや民生委員さんに限らず、地域のみなさんが集まって、自分達の地域のことを話し合い、人と人との繋がりや温かさを感じる機会になりました。本当にありがとうございます。
来年も、様々な地域の活動を通じて、皆さんと一緒に、より住みやすい地域づくりについて考えていきたいと思います。
みなさま、来年も宜しくお願いします。良いお年をお迎えください。

できることを、できることから

嘉麻市社協だよりの今月の一冊を読んだ方から、「子どもの貧困について分かりやすく書かれた本があるよ」と著者 湯浅誠さんの『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書)を紹介してもらいましたので、読んでみました。
著者は、できるところから一ミリを動かすことが、子どもの貧困対策につながるということを、子ども食堂など、全国で実際に行われている活動の紹介をしつつ説明しています。
ある校長先生は、こども支援プロジェクトが想像を超える反響で、「私たちの目に見えている部分は非常に少ないんだな」と痛感したそうです。
訪問による学習支援や交流の場づくりなど、全国の取り組みを知ることができ、子ども達の未来から地域づくりを考える良い機会となりました。
これからは、「目に見えていないもの」を意識して、地域に出て行こうと思いました。

不安な気持ちに寄り添うサポートを

先日、一人暮らしをしていた入院中の方から、「物をどこに置いたかわからなくなる。足腰も弱り、自分で銀行に行くこともできない」との相談を受けました。お話していると、物忘れや複雑なことをご自身で判断することが難しいのでは?と感じる場面が多々あり、「自分でもどうしたらよいのかわからない」と不安な気持ちを話されました。
本会のかま権利擁護センターで、金銭管理がお手伝いできることや今後の生活について一緒に考えませんかと話すと、手伝ってほしいと言われましたので、日常生活自立支援事業の手続きを行いました。
ご本人が自分で判断して決められることを尊重しながら、安心して暮らせるようお手伝いをしていきます。
かま権利擁護センターでは、高齢者や障がいを持つ方の権利を擁護することを目的に、金銭管理サービスや生活支援サービス、財産保管サービスを行っています。日常生活における金銭管理や福祉サービスの利用等にお困りの方は、まずは本会にご相談ください。