嘉麻い隊うすい⑤

8月18日、上臼井公民館にて第5回協議体「嘉麻い隊うすい」を開催し、19名が参加しました。
今までの振り返りをした後、上臼井東自主防災会の山根会長から、自主防災組織について話していただきました。
 上臼井東には琴平山があり、20年以上前から地滑りが発生する危険性が高い地域です。台風や大雨などの時には、上臼井東公民館に集合し、要支援者の状況確認や避難誘導を行います。平常時でも一人暮らし高齢者に声をかけ、草取りなどの困りごとの手伝いをされているとのことでした。
山根さんの「自分達の住む地域は、先輩達が頑張ってくれたからここまできた。その人たちへの恩返しがしたい。この思いが自主防災組織にもつながっている。これからは僕らが頑張る番だが、同時にこの活動を若い人たちにも引き継いでもらい、もっと発展させていきたい」との思いに、みなさんも大きくうなづかれていました。
次回の協議体は9月8日(金)碓井公民館にて10時00分~開催します。協議体はどなたでも参加できます。みなさんのお越しをお待ちしています。

なつきちゃんひがし⑤

8月17日、稲築東校区の第5回協議体「なつきちゃんひがし」を稲築保健センターで開催しました。

前回の協議体で、口春行政区が取り組んでいる「お助け隊」の活動 について具体的な話を聞いてみたいとの声があがったため、早速、区長から話していただきました。
ごみ捨て場が自宅から遠く、ごみ出しができず困っているという相談を、地域でなんとかしようと思い、仕組みづくりに取り組まれ、活動を長く続ける工夫なども教えて頂きました。
メンバーからは、「今ある活動の中で生まれたつながりを広げて、お助け隊のような活動に結びつけられたらいいね」という声がありました。
本日はケーブルテレビの方も取材に来られていました。今回の協議体についてはテレビで放送される予定ですので、興味のある方はぜひご覧ください。

次回開催予定
日時:9月21日(木)10:00~12:00
場所:稲築保健センター
どなたでも参加できます。お気楽にお越しください(^^)/

なつきちゃんにし⑤

8月17日、稲築保健センターで第5回協議体「なつきちゃんにし」を開催し、本会職員を含め17名が参加しました。社会福祉法人と連携した買い物支援について話し合っていくなかで、まずは、民生委員さんや地域の方と一緒に、実際に買い物に困っている方の自宅を訪問し、話を聞く。その上で、稲穂園さんと具体的な方法を打ち合わせていくことになりました。また、有田電気さんからは、スマートフォンを活用した支え合いシステムが紹介されました。
その後、9月26日開催予定の全体会議について、発表者を決め、報告する内容を確認しました。

次回の協議体は9月21日(木)10時より稲築保健センターで開かれます。お気軽にご参加下さい。 

東峰村災害支援37日目

8月16日(水)、本会職員2名で東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。
早朝に雷を伴う激しい雨が降り、国道211号線が不通となったため、ボランティアさんの受付は中止となりました。
スタッフ2名でチームを組んで、村内の家庭を訪問しましたが、新たなニーズはほとんどありませんでした。しかし、7月5日の豪雨で被害に遭われた家庭では、「川が氾濫して、また土砂が家に流れ込んでくるのではないか」と不安な気持ちや当日の様子を話してくださいました。想像を超えるお話を伺い、改めて村民のみなさんの不安なお気持ちが痛切に感じられました。

社協だよりクイズ

広報紙えがおの中にクイズのコーナーがあります。正解者の中から抽選で2名に方に、図書券(千円分)をプレゼントします。

○応募方法

①クイズの答え、②広報紙の感想、③郵便番号・住所、④氏名、⑤年齢、⑥電話番号をご記入の上、ハガキ、またはEメールにてご応募ください。

○送付先

〒820-0205 嘉麻市岩崎1143番地3  嘉麻市社会福祉協議会

E-mail:tiiki@kama.syakyo.com

みなさんからのご応募お待ちしております(*^_^*)

東峰村災害支援36日目

8月12日(土)、本会職員7名で東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。ニーズ班、マッチング班、資材班・車両班、駐車場の車輌誘導の班に分かれて活動しました。
車を誘導していると、長崎県や香川県、伊豆のナンバープレートもあり、県外からもボランティアさんが来られていました。
資材班・車両班では、ドリンク(水・お茶・スポーツドリンク・カフェオレ)やドリンクゼリーを冷やしたり、塩あめなども用意しています。熱中症予防のため20分に一回は休憩していただくよう声かけしました。

東峰村災害ボランティアセンターは、明日から8月15日までの間お休みとなります。被害に遭われた方々が心安らかに過ごせるよう、また少しでもゆっくりできる時間になればと思います。

東峰村災害支援35日目

8月11日(金)、本会職員10名で、東峰村災害ボランティアセンターに伺い、本所と宝珠山サテライトに分かれて活動しました。
ボランティアさんの送り出し後は、活動場所を回って、依頼主やリーダーさんに状況や必要な資材がないか、体調は大丈夫かなどを確認しました。
ローラー調査では、ご不在だったお宅の住民の方からも話を聞くことができ、地域の繋がりの強さを感じました。

東峰村災害支援34日目

8月10日(木)、本会職員3名で東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。

午前中はマッチング班のお手伝いをした後、ローラー調査で得た情報を東峰村社協さんに繋ぐまでの流れを打ち合わせしました。目の前でメモしないことや東峰村社会福祉協議会のビブスを着用するといった、住民の方に安心して話していただける配慮などを共有しました。
午後からは、宝珠山サテライトでローラー調査の準備を手伝いました。

フリースペース

8月10日(木)、寄ってこハウスでフリースペースを開催しました。久しぶりに来てくださった方が、近況報告をしてくださり、「元気そうで、久しぶりに会えて嬉しい」と声があがっていました。9月4日に開催予定の、勉強会の話もさせてもらいました。

今回は、長年に渡り、不登校やひきこもりに関する現場で活動をされている西村秀明さんにご講義いただきます。みなさん、是非ご参加ください(^^)♪


帰りがけに、寄ってこハウスの近くで、井戸端会議をされていた地域の方に、畑で収穫したスイカを見せてもらいました。夏を感じることができたひと時でした♪

市民後見人養成講座7日目

8月8日(火)、第5期嘉麻市市民後見人養成講座7日目を開催しました。

始めに特別養護老人ホーム初花施設長の百枝孝泰さんから、対人援助の意義と基礎というテーマで話していただきました。
成年後見制度における対人援助では、全ての人の自己実現と自己決定の権利を尊重して、その人らしい社会生活の実現を目指し支援をしていくこと、よりよい援助をするためには信頼関係の構築が重要であることを学びました。
また、2人1組になって聞き方に変化をつけながら対話するミニワークも行われ、適度に目線を合わせ、表情や相づちで反応を示すことの大切さを実感しました。

次に、公益社団法人福岡県社会福祉士会権利擁護センターぱあとなあの小幡秀夫さんから、成年後見制度と市町村の責務についての説明がありました。市町村では、何らかの支援が必要な人を発見するための体制をどのように整えるかが課題であるとのことでした。成年後見制度の利用の促進に関する法律のイメージ図や嘉麻市の実績のデータをもとに、成年後見の全体のイメージをつかむことができました。