自分にできることを楽しく

先日、山田活性化センターに行くと、駐車場に香ばしい匂いが漂っていました。誘われるように厨房にお邪魔すると、地域の方々が集まって、かりんとうを作っていらっしゃいます。小麦粉やおから、卵などを捏ねて伸ばし、1センチほどの間隔で切った生地を油で揚げると、パリッと香ばしいかりんとうのできあがり。作っているメンバーは7人で、在庫を確認しながら、不定期で集まるそうです。最高齢は90歳の笑顔がかわいらしい方でした。
販売所を覗くと、コーヒーやカボチャ、ゆずなどの珍しい味のかりんとうが販売されていたので、早速購入。油っぽくなく、口の中に素朴で優しい味が広がります。山田活性化センターや道の駅うすいでも販売されているそうです。お忙しい中、突然お邪魔した私に、「みんなの時間を合わせるのは大変だけど、楽しいよ」と笑顔で教えてくださいました。顔なじみの方が集まって、冗談を言い合いながら作業をされる様子に、ほっこりした気持ちになりました。

生活にメリハリを

お伺いしたお宅で、「広報紙、いつも見てるよ」と声をかけてもらいました。
3年間、自宅で介護したご主人様を昨年亡くされ、しばらくは何もする気にならなかったけど、今は地域の行事に参加したり、役を持ったりと、元気に過ごされているそうです。「75歳を迎えて後期高齢者の仲間入り」と笑顔で話されましたが、お肌は艶々です。若さの秘訣を尋ねると、出かける用事がなくても、毎朝お化粧をすると気分が高揚し、気持ちがシャキッとするのよと教えてくださいました。見習いたいですね(o^^o)

稲築地区福祉推進員定例会

12月3(日)、第5回稲築地区福祉推進員定例会を開催し、15名の福祉推進員さんが参加されました。
稲築地区では、地域のいろいろな組織の人たちが同じ立場で地域の課題を考え、解決に向けて活動する地域福祉部を設置しています。福祉推進員は、地域における助け合いや支えあいを広げていくため、福祉活動を推進するアンテナ役を担っています。
今回の定例会では、各行政区のいきいきサロンの活動や12~2月にかけての行事について情報交換をしました。12月は各行政区で、もちつき大会やクリスマス会が開催される予定です。毎年、もちや弁当を、一人暮らしの高齢者に声かけしながら配布しているところもあるそうです。
同じ地域に住んでいるからこそ、顔の見える関係ができて、変化に一早く気づけるのも、福祉推進員の強みだと思います。このような活動が稲築地区だけでなく地域全体に広まっていけばいいなと思います。

法律相談のお知らせ

今日は雲が多く、せっかくの満月を観測できるか心配しましたが、外に出てみると澄み渡った空気の中、空高く白い満月が浮かんでいます。明日はぐんと冷え込み、天気予報では雪マークが出ていますので、みなさん風邪などひかないよう、温かくして出かけてください。

今日は、12月の法律相談の日程をお知らせします。7日(木)13~16時 山田ふれあいハウス、21日(木)13~16時 稲築住民センターで行います。予約が必要となりますので、お早めにお申し込みください。なお、相談時間は30分です。相談したい内容をまとめ、必要な資料等はお持ちください。

おしゃべりサロン

12月2日(土)、おしゃべりサロンを開催し、3組のご家族が参加されました。
今回はお正月を意識して、ホームベーカリーでお餅をついて丸めたり、CDとビー玉で独楽を作りました。小さな子が口の周りにきな粉をつけ、おいしそうにほおばる姿はなんともかわいらく、頬が緩みっぱなしでした。
最後は、みんなで新聞紙を輪っかにしてマスをたくさん作り、すごろくをしました。参加したお母さんが手作りのサイコロやカードを準備してくださいました。子ども達自身がコマとなり、出た目の数の輪を進みます。裏返しにしたカードには、「けんけんで進む」「犬になる」「1マス進む」などの指示が書いてあり、字の読めない小さな子には上級生が読んであげる姿が見られ、全身を使ったすごろくは盛り上がりました。せっかく1番で進んでいたのに「スタートに戻る」のカードが当たり悔しがる子が、一番でゴールしたらみんなで喜んだり、とても楽しかったようで、何度もゲームを繰り返していました。
普段は、テレビゲームやDSなどを好んでする子どもたちに、「身近にある物を工夫すると楽しく遊べるんだよ」ということを知ってもらえたようです。

嘉麻北日中一時支援事業所 クリスマス会

12月2日(土)、嘉麻北日中一時支援事業所でクリスマス会を開催し、本会職員も含め15名が参加しました。
午前中はみんなの大好きなドラえもんの映画を上映し、午後からは音楽の時間の講師の演奏を聞きました。楽器を鳴らす子やマイクをもってジングルベルを歌う子など、それぞれに楽しく過ごしました。
最後にサンタクロースとトナカイからプレゼントをもらい、子どもたちは嬉しそうに受け取りました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、子どもたちにとって素敵なクリスマス会となりました(^^)

広報紙えがお142号発行しました

社協だよりえがお第142号を発行しました。今号の内容は下記のとおりです。嘉麻市社協ホームページにアップしていますので、ぜひご覧ください(^^)♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

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表紙・・・おしゃべりサロン(クリスマスモビールづくり)
p2・・・なつきちゃんにし~稲築西地区の協議体~
p3・・・今月のブログ(平成29年度福岡県社会福祉大会、嘉穂郡社会福祉協会文化祭)、ご案内
p4・・・寄稿~不登校・ひきこもり支援の視座①~
p5・・・今月のえがお、社協だよりクイズ、成年後見Q&A
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報(一夜城まつり リングプル贈呈式)、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、1月の総合相談、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、ふるさとへの手紙募集、、編集後記

出前講座~天神サロン~

11月30日(木)、今年も残すところあと1カ月となりました。午後から気温が下がり、ふと気づくと背中を丸めていたようで、体がこわばっています。
今日は、天神サロンからお声かけいただき、「社協ってなんしようと」の出前講座を行いました。12名の方が参加され、組織やお金、事業のことについて話しました。会費や地域福祉部、協議体について、みなさんから質問や意見をいただきました。温かな雰囲気の中で地域のことについてみなさんとたくさん話すことができ、楽しい時間となりました。
本会では、サロンや地域の集まり等で出前講座を行っています。いつでもお声かけください。

取材を通じて

今日、広報紙の取材でお伺いしたお宅で、昔の写真をたくさん見せていただきました。
庭木の花や盆栽の写真、近所の方が撮影した自宅の近くから見える夕日の写真など、素敵な写真がたくさんありました。「昔、趣味で盆栽をしていて、盆栽仲間がたくさんいた。プロの方を呼んで教室を開いたり、一緒に旅行に行ったりもしたよ」と、懐かしそうに話してくださいました。でも、話が進んでいくと、「今は、近所の方や家族との繋がりはあるものの、盆栽仲間や昔の友人とは疎遠になっている」と、少し寂しそうでした。本会の広報紙が、地域の方や旧友と繋がるきっかけに役立つと良いなぁと感じました。

第8回支援調整会議

かま自立相談支援センターでは、仕事や生活、家計などの困りごとについて、相談支援員があなたと一緒に問題を整理し、どうしたらいいかを考え、解決に向けてサポートしています。
今日は、関係機関が集って第8回支援調整会議を開催しました。8月に相談者と一緒にたてたプランについて、目標達成に向けどのように支援してきたかなどを報告し、次の目標や支援内容について検討しました。本日、1件のプランが承認され、1件が終結となりました。