7月31日、20名のボランティアさんに協力してもらい、3件のお宅で活動しました。
伺ったお宅では、先週の台風や前日の夕立による影響で、かき出した土砂が庭に再流入していました。
ボランティアさん達は、土のうを積んで水の流れる道を作ってくれました。
月: 2018年7月
台風一過
7月30日、昨日に続いて今日まで災害ボランティアセンターはお休みでした。
今までに活動したお宅を訪問して、台風による影響がなかったかを確認しました。幸い被害はなく、明日からも引き続き活動できそうです。
嘉麻市認知症家族の集い こころ音の会7月
7月28日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、4名が参加されました。
今回は飯塚市で認知症と人の家族の会代表の井出克行さんが参加され、飯塚市での家族の会について教えてもらいました。飯塚市では一般の方も専門職の方も参加しており、みんなで認知症について勉強されています。また、認知症に関する正しい知識の普及啓発活動にも力を入れており、「介護はひとりだと疲れてしまいます。たくさんの方と連携して取り組んでいく事で介護疲れ予防や認知症への正しい理解つながると思います」と、熱心に話して下さいました。今後については嘉麻市と飯塚市で連携して家族の会を取り組んでいったり、お互いに意見・情報交換することで共に認知症や介護について困っている方々の支援ができたらとの意見がありました。
次回の日時は以下の通りです。事前申し込みは必要ありません。不安や悩みを抱えている方同士で、ご自身の思いを話してみませんか。お気軽にご参加ください。
次回日時:8月25日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス
台風12号接近
台風12号は、いつもの進路を逆走するかのように進んでいます。西日本豪雨で大きな被害が出た岡山県や広島県にも雨を降らせ、福岡県にも接近中です。
いつも以上に警戒してお過ごし下さい。
嘉麻市では、本日午後1時から以下4箇所に自主避難所が開設されました。
・碓井住民センター
・山田市民センター
・嘉穂総合体育館
・稲築保健センター
避難の際は、食料や毛布などをご持参ください。
ボランティアセンター(19日目)
7月28日(土)、40名のボランティアさんに協力してもらい5件の活動を行いました。
台風の接近に伴い、再び土砂災害のそれがあります。3件のお宅では、急ピッチで土のうを積んで、大雨に備えました。
台風12号に伴うお知らせ
7月29日(日)、7月30日(月)は、台風12号の接近が予想されるため、ボランティア活動は休止します。
ボランティアセンター(18日目)
7月27日(金)、今日は3件のお宅で28人のボランティアさんに活動してもらいました。
空を見上げるともこもこした入道雲があり、どこからともなく蝉の声が響き渡り、まさに夏真っ盛りといった中、ある場所にコスモスが咲いていました。五感は夏なのに、ここだけは秋景色。なんとも不思議な光景です。
活動を終えてセンターに戻ってこられたボランティアさん達は、汗と泥にまみれ、今日も一生懸命活動してくださったことがひしひしと伝わってきます。本当にありがとうございます。
ボランティアセンター(17日目)
7月26日(木)、28名のボランティアさんに3件のお宅で活動してもらいました。
職員は、先日活動したボランティアさんから、完了報告を受けたお宅に伺って、完了確認を行い、残っていた資材を回収しました。また、作業が進むにつれて、新たな課題が出たお宅では、依頼主さんと今後の方針を一緒に考えました。
作業の終わりが完了ではなく、生活の見通しが立つまで、またきちんと生活できるようになるまで、しっかりサポートできればと思います。
ボランティアセンター(16日目)
7月25日(水)、今日も21名のボランティアさんに2件の活動協力をいただきました。
嘉麻市災害ボランティアセンターでは、ボランティアさんの事前登録制を行っています。受付を済まされたボランティアさんには、マッチングしたホワイトボードで自分の活動場所を確認してもらいます。写真は、活動にあたっての注意点をお伝えしている様子です。
今週に入って雷を伴う激しい夕立が続き、「苦労して側溝の土砂を出したのに、雨で再び土砂が流入した」との相談がありました。大雨から20日ほど経過して、ご家族の力だけでかたづけていた中、精神的に大きな負担となられたようです。ボランティアさんの力をお借りして、少しでも負担が軽くなればと願うばかりです。
ボランティアセンター(15日目)
7月24日(火)、21名のボランティアさんに協力してもらい3件の活動を行いました。
介護認定を受けたBさん宅は床上浸水で、畳を上げ床下を乾燥し、消毒した後に畳を入れ替え、家具を元あった場所に移動するお手伝いが必要でした。
その間Bさんは、自宅で休むことができないため、一時的に医療機関に入院していました。
ケアマネジャーやケースワーカー、畳屋さんと連絡を取りあいながら、本日やっとBさんが自宅で生活できる環境が整いました。後は退院を待つばかりです。作業に立ち合ったご兄弟は、「これでやっと弟も退院できます」とうれしそうに話されました。