嘉穂ますます会④

7月23日(月)、第4回協議体「嘉穂ますます会」を下牛隈公民館で開催し、15名が参加しました。
初めに、前回の振り返りをしたあと、「牛隈小学校区ってどんなところ?」をテーマに、みなさんに話を聞きました。牛隈小学校区には、7月には子ども会を中心にした祇園祭りや体育祭が毎年あること、4年に1度大運動会があり、地域で体育部など役割があり地域の繋がりが強いことを教えてもらいました。

また、今回の豪雨について、荒穂神社が土砂崩れしたこと、汐井川の河川敷や溝が詰まり冠水したところがあること等や放送が聞こえにくいこと、自主防災組織について意見が出ました。

行けるところに行ける仕組みについては、交通対策課に話を聞きたいとの意見を聞きました。
(次回開催)

日時:8月20日(月)13:30~

場所:足白公民館

どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。

ボランティアセンター(14日目)

7月23日(月)、27名のボランティアさんに協力してもらって、5件の活動を行いました。
Aさんは、お一人暮らしの高齢者です。今回の豪雨で自宅裏山の土砂崩れにより、自宅裏には1m近い土砂が堆積しています。腰と膝が悪く、ご自身ではどうすることもできず、途方にくれていたところ、離れて暮らす息子さんからの相談で、当センターにつながりました。

ボランティアさん達は、活動の前に集まって、作業内容や手順を確認されています。休憩を挟みながら、脱水や怪我のないように気をつけて活動されました。

公共交通機関をご利用の方へ

先日、事前登録してもらったボランティアさんから、公共交通機関の問い合わせがありましたので、お知らせ致します。
天神、博多方面から嘉麻市災害ボランティアセンターへお越しの方は以下の方法がおすすめです。バスの本数が少ないため、ご注意ください。

嘉麻市災害ボランティアセンター
嘉麻市鴨生339ー8
0948-42-0751

ボランティアセンター(12日目)

7月21日(土)、今日はセンターを開設して一番多い47名のボランティアさんが活動されました。朝からやや雲が出ており、午後から一部の地域で雨が降ったようです。
4カ所の活動予定でしたが、早く終わったグループがあったため、午後からは新たに2件のお宅と他のグループに合流してもらって分かれて活動していただきました。
共に活動したボランティアさん同士での一体感が生まれ、センターでは今日という偶然の出会いに一緒に写真を撮っているかたもおられました。
「次は何日に来ます」や「また、会いましょう」と言って、帰られる方がたくさんおられ、とても心強いです。

ボランティアセンター(11日目)

7月20日(金)、今朝は市内の企業さんが、たくさんの氷を持ってきて下さいました。
ボランティアさんが活動中の水分補給に使うドリンクやおしぼりを冷やすのにや使わせてもらっています。
また、活動から戻ったボランティアさんに、キンキンに冷えたドリンクやおしぼりを手渡すと「きもちがいい〜」と、喜ばれていました。
猛暑の中、屋外での作業が続いています。氷の提供はとてもありがたいです。ご協力、ありがとうございます。

ボランティアセンター(10日目)

7月19日(木)、 19名のボランティアさんが2件のお宅で活動されました。また、新たに3件の相談が寄せられました。
今までの相談の中には、家族でなんとかしようと頑張ってこられましたが、終わりの見えない土砂との戦い、時間の経過とともに溜まる疲れ、体も気持ちも限界に感じておられるようでした。
話を聞いた職員は「これ以上頑張らないでください。ボランティアさん達の力を借りましょう」と声をかけました。その言葉を聞いた瞬間、張り詰めた表情が柔らかく変わったそうです。
今日も暑い中、県内外の個人ボランティアさんや市内の社会福祉法人さん達が、ご家族の思いをくんで活動してくださいました。センターを出る際に、明日もまた来るからねと声をかけてくださるボランティアさんもいらっしゃいます。
センターには、みなさんの温かな思いが溢れています。

出前講座

7月18日、尾浦第一行政区で出前講座を行いました。予定では、介護保険制度についてでしたが西日本豪雨の発生から日も浅く、行政区内でも土砂崩れが発生したため、みなさんで防災をテーマに話し合いました。
水がどにように流れてどこの溝が溢れたか、防災無線が聞こえたか、空き家や草の伸びた住宅がどこにあるのかなど意見を出し合いました。その後避難準備から勧告、指示に変わっていく中で、みなさんさんは何をしていたのか、避難する際に必要なものなどを共有しました。
また、いざという時にみなさんが避難できるよう集会所の利用を望む声がたくさんあり、区長さんからは連絡先や手順などを教えてもらい、安心された様子でした。

ご協力をお願いします

今日もうだるような暑さの中、33名のボランティアさんが協力してくださいました。顔を真っ赤にして、汗だくになり活動されています。
センターに寄せられている相談の多くは、自宅の床下や敷地内に土砂が入り、生活に大きな支障が出ており、困っておられます。
1人でも多くのボランティアさんのお力が必要です。ぜひ、ご協力をお願いします。
なお、事前登録制となっていますので、まずはお電話ください。受付時間は9時〜17時です。宜しくお願いします。
嘉麻市災害ボランティアセンター
電話:0948-42-0751

ボランティアセンター(8日目)

7月17日、今日は連休明けということもあってかボランティアさんの数が減り、9名で2件の活動を行いました。

災害ボランティアセンターには、いろいろな問い合わせがありますが、先日は、ご自宅に土砂が入ってきた方のご近所さんからの電話がありました。
すでに現地調査に伺い、活動も終え、ニーズは完了としていましたが、他の困りごとが出てきたという相談でした。早速、再度ニーズ調査に伺いました。
ご本人を気にかけてくださっているあたたかさが電話口からも伝わってきました。
困っていてもなかなか言い出しにくい方もおられます。そんな時、近所の方の声かけはとても心強いです。
また、いろんな方のご協力があり、1人でも多くの方に、災害ボランティアセンターを知ってもらうことができました。
地域のみなさんのパワーを日々感じています(๑˃̵ᴗ˂̵)

事前登録の受付再開

嘉麻市災害ボランティアセンターでは、7月17日(火)9時から、電話でのボランティアさんの事前登録受付を再開いたします。
今日までに、延152名のボランティアさんに協力いただき、7件のお宅の活動を完了することができました。
しかし、センターには日々新しい相談があり、現地調査に伺うと、どのお宅も土砂が床下や敷地内に入っており、まだまだたくさんの方々のお力添えが必要な状態です。ご協力をお願いいたします。