かま福祉ネットワーク会議

9月11日(火)、かま福祉ネットワーク委員会を開催し、市内の社会福祉法人16施設から25名が参加しました。

4月24日の役員会で平成29年度の決算監査を行ったことを報告したあと、嘉麻市災害ボランティアセンターの活動と平成29年度フードバンク事業について話しました。災害ボランティアセンターとフードバンク事業では、委員会に加入している法人からたくさんの協力が得られたことについて触れ、感謝の気持ちを伝えるとともに、日頃の連携の大切さを共有しました。
前回の委員会で、他分野の制度やサービスについて知りたいとの意見があったため、今回は本会の取り組みについて紹介しました。
今後の委員会では、児童、高齢者、障がい者それぞれの分野の制度やサービスについて紹介してもらうことになり、最後は分野ごとにわかれて発表内容を話し合いました。

嘉穂ますます会⑥

9月10日(月)第6回協議体「嘉穂ますます会」を旧宮野小学校で開催し、16名が参加しました。
初めに、前回の振り返りをしたあと、嘉穂地域の交通体系について話しました。

次に「現在の移動手段はどうしているか?」を伺い、車や近所の人と一緒に市バスを利用したり、家族に連れて行ってもらっていると意見が出ました。買い物については、嘉穂行政区にあるお店の配達や生協やグリンコープを利用していると教えてもらいました。

最後に、「今後、嘉穂ますます会で話し合いたいこと」をテーマにグループで話し合いました。インターネットでの買い物は便利だが使えない人がいること、隣組に入らない人とのコミュニケーションがとれないこと、災害時の避難の方法や買い物や通院に困っている方の話が出ました。また、今後、嘉穂地域でも移動販売が必要になってくるのではないかという意見も出ました。

(全体会お知らせ)

日時:10月19日(金)13:30~

場所:夢サイトかほ

どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。

ボランティア募集情報

社会福祉法人筑豊会通所介護うすいの里では、利用者の話相手やレクリエーションのお手伝いをしていただける方を下記のとおりに募集しています。

日時 月曜日~土曜日(14時~15時)
※活動可能な曜日で構いません。
場所 うすいの里(嘉麻市下臼井1055)
内容 レクリエーションや行事のお手伝い、話し相手など
備考 動きやすい服装でお願いします。
お問い合わせ かまボランティア・市民活動センター 0948-42-0751

平成30年度九州ブロック地域福祉研究会議

9月6日からの2日間、ヒルトン福岡シーホークで行われた平成30年度九州ブロック地域福祉研究会議に参加しました。
全国社会福祉協議会地域福祉部長の高橋良太さんから、「地域福祉の推進と社会福祉協議会の役割」について、厚生労働省社会・援護局地域福祉課地域福祉課専門官の玉置隼人さんからは「地域福祉をめぐる制度・施策の動向と今後の期待」について、話を聞きました。

身近な圏域で市民のみなさんが主体的に地域の困りごとや課題を発見して、解決を試みる体制づくりの支援が求められているなか、「我が事・丸ごと」地域共生社会の実現に向けて、社協の存在意義を問われており、身の引き締まる思いでした。
また、分科会では5つのグループに分かれて、事例を聞きながら、テーマごとに協働について学びました。
第3分科会では、本会事務局長の木山が、かま権利擁護センターの取り組みについて発表し、当センターが大切にしているご本人の価値観について、利用者さんとの会話の中での気づきを交えながら話しました。

嘉穂地区行政区長会で戸別募金のお願いをしました

9月6日(木)、夢サイトかほにて開催された嘉穂地区行政区長会で、戸別募金のお願いをしました。
今年度も10月1日〜12月31日までの3ヶ月間、募金運動(戸別募金、街頭募金、法人募金、職域募金)に取り組みます。事務局から、平成29年度赤い羽根共同募金の実績と平成30年度の目標額を説明し、戸別募金の資材をお渡ししました。
みなさんには大変ご迷惑をおかけしますが、ご協力よろしくお願いいたします。

私の家族

 先日、訪問した家で勢いよく犬が飛び出してきました。最初は驚きましたが、じゃれてくる姿に次第にかわいくなっていき、気付いていたら頭を撫でていました。
 話しを伺うともう10年以上一緒に住んでいるので家族同然であること、この子がいるから今も頑張れると笑顔でおっしゃっていました。
 我々は人と人をつなぐ仕事をしていますが、人と動物の間でも強い絆が生まれつながりができるということを教えてもらった時間となりました。

大切な思い出

先日、ある方の訪問を終え、帰ろうとすると、近くにあるイチジクの木の前で1人の女性に出会いました。「この近くにお住まいなんですか」と声をかけると「私は市外に住んでいるけど、亡くなった姉が住んでいた土地に、時々こうやって遊びに来ているの。今でも、思い出すと涙が出てくる」と話してくださいました。イチジクの木は、昔お姉さんが育てていた木だったと聞き、Aさんにとって大切な思い出のものなんだと感じました。私が普段は何気なく見ているものも、それは誰かにとっては、大切な思い出がつまったものかもしれないということに気付かされたひとときでした。

心のバリアフリー 愛いっぱいコンサート

 先日、かまボランティア・市民活動センターに登録していただいているTwinkle catsが出演した心のバリアフリー愛いっぱいコンサートを見に行きました。Twinkle catsとは障がいのあるこどもたちが音楽の演奏を通じてたくさんの方々とふれあうことを目的とされています。今回は15周年とのことで、昼と夜2回公演があり、夜の公演に参加しました。
 第一部では全員でおどるポンポコリンやアンパンマンのマーチなどを演奏され、きれいな音色に聴きいりました。第二部では音楽劇「十二の月のものがたり」があり、かわいい衣装で懸命に演技をするこどもたちがとても印象的でした
 沢山の拍手のなか音楽劇は幕を閉じ、最後に会場に挨拶をするときのこどもたちの笑顔は本日の公演の充実感で満たされていました。

西郷こども奉納相撲大会

 先日、西郷地区でこども奉納相撲大会が行われました。この奉納相撲は100年以上続いている伝統行事となっており、少し雨が降っていましたが、会場は熱気に包まれていました。
 来賓として碓井小学校の松尾校長先生の挨拶があったあと、幼稚園児同士、小学生同士で相撲を取りました。親御さんから「もっと腰を入れて」「力強く押して」など声援が送られ、子どもたちはそれにこたえようと必死になっていました。次に勝ち抜け戦があり、勝って喜ぶ子や負けて悔しがる子などこの相撲大会にかける意気込みが伝わってきました。また、お互いの健闘を祝い拍手する光景もみられ、時折会場から拍手が送られました。
 この相撲大会は女の子の参加や桂川小学校など他の地区からも参加があり、人々をつなぐ地区の伝統行事がいつまでも続いていけばいいなぁと思います。