平成最後の日

みなさん、平成最後の日はどのように過ごされましたか?
自分の生まれた「平成」の時代が終わるという事に寂しさを覚える一方、新たな「令和」の時代に大きな期待を覚えています。
元号が変わって特別何かが変わるわけではありませんが、私自身は、連休明けからはもう一度心機一転して仕事に励みたいと思っています。
地域に出た際には、みなさんよろしくお願いします。

小さな楽しみ

先日、定期的に訪問しているAさんのお宅で「これを見て」と声をかけられ、「魚柳梅」という名前の小さな植木の花を見せてもらいました。「友人とつつじ祭りに行ったとき、この小さな花が気に入って買ったの。水やりをしたり、仕事に行く前に話しかけていて、それが毎日の楽しみになっているんです」と、笑顔で話してくださいました。可愛らしい花を見つめるAさんの表情はとても明るく、日常生活の中でちょっとした楽しみを見つけることは素敵だなと感じました。

ふるさとを思い出す風景

先日、訪問途中に庭先でかまどに火をくべている方に思わず声をかけると、「タケノコを米ぬかで茹でているよ」と教えてもらいました。タケノコは、ご夫婦で掘られたそうで、遠方にいる友達や親戚に送ると喜ばれると嬉しそうに話されました。
かまどやタケノコを見て、懐かしい風景にふれ、ふるさとを思い出し、ホッとするひと時でした。
ゴールデンウィークに、帰省される方もいらっしゃると思います。みなさん、車の運転には気を付けてください。

嘉麻市認知症家族の会 こころ音の会4月

4月27日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、4名が参加されました。

最初にみなさんで自己紹介を行ったあと、今回初めて参加された方に、参加しようと思った理由を尋ねました。
2年ほど前から、奥さんの物忘れがひどくなったため病院を受診すると、アルツハイマー型認知症との診断を受けました。日常生活の中で、いつもならできていた事が、段々とできなくなっていく奥さんを見ているうちに、認知症の症状はどれくらいのスピードで進んでしまうのか不安に感じたため、現在認知症の家族を介護しているみなさんの声を聞いてみたいと思い参加されたそうです。みなさんからは、「認知症の進行には個人差があるけれど、進行を遅らせるためには、本人に家事などの役割を担ってもらい、達成した時にはきちんと感謝の気持ちを伝えたり一緒に喜んであげる事が大切」「介護する人が気疲れしないのが1番大切」との話されました。最後に、今回初めて参加された方からの「みなさんの助言を受けて心が楽になった」との言葉を聞き、同じ悩みや気持ちを分かち合える場の大切さを改めて感じました。
嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。

次回の日時は以下の通りです。
日時:5月25日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス

広報紙えがお158号を発行しました

明日からいよいよゴールデンウィークが始まります。
みなさんはどちらにお出かけしますか?

さて、今日は少し早いですが、広報紙えがお158号発行のお知らせです。
今回の広報紙から、12ページになり、内容もリニューアルしました(^-^)
下記のような内容を掲載していますので、ぜひご覧ください。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます♪♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

EPSON MFP image

表紙・・・小学生の登下校を見守る
p2・・・繋がることの大切さを学ぶ、「ひきこもる」ことについてともに考える
p3・・・児童虐待を少しでも減らしていくためにできることは… 
p4~5・・・嘉麻市社会福祉協議会 2019年度事業計画
p6・・・2019年度 一般会計資金収支予算書、ふれあい・いきいきサロン立ち上げへ
p7・・・ 地域支えあい事業のご案内
p8・・・忙しい朝を応援 レンジでチンする簡単オムライス、成年後見Q&A
p9・・・理事会・評議員会のご報告、ボランティア情報、山田ふれあいハウスからのお知らせ、指定葬祭場紹介
p10・・・5月・6月・7月の総合相談、ご案内、香典返し・寄付
p11・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p12・・・ふるさとへの手紙、交流の場 みなさまの声をお寄せください、社協だよりクイズ、編集後記

次回の広報紙えがおの発行は、8月1日です。
みなさまから発行を心待ちにされるような情報紙を目指していきたいと考えていますので、ぜひご意見やご感想、暮らしに役立つ情報をお寄せください。

問い合わせ先 嘉麻市社会福祉協議会
TEL:0948-42-0751  Email:tiiki@kama.syakyo.com  

地域交流ゲートボール大会

4月25日、老人ホームの広場で、年に一度の「地域交流ゲートボール大会」が開催されました。
嘉穂、稲築、施設の職員が5人1チームになり、チーム対抗でゲートにボールをくぐらせていきます。
途中小雨が降りましたが、なんとかゲームを続けることができました。この大会には、山田や碓井から参加される方もいらっしゃいます。
メンバーの1人は、「自宅にじっとこもっているよりは、外に出てみんなと楽しみたい」との思いで参加を決めたと話されていました。
はじめは、1つのチームだけでしていましたが、参加者が年々減ってきたことで、いろいろな地区からメンバーを募ることになったそうです。
地区を越えた交流の場も新鮮でいいなと思いました。

ふくおかライフレスキュー事業嘉麻市部会

4月24日(水)、ふくおかライフレスキュー事業の嘉麻市部会を開催し、8法人、13施設から18名が参加しました。
本会は、今年度より生活困窮者への支援の幅を広げるためにふくおかライフレスキュー事業に加入しました。今回は、すでに加入されている施設のみなさんとの意見交換も兼ねて、嘉麻市で部会を行いました。
すでに嘉飯桂でも加入法人による勉強会の場がありますが、嘉麻市部会では、より近くの施設同士が集まりやすいため、密に連絡をとり意見交換を行う役割を果たせたらよいと思います。
また、参加された施設の方から、以前ライフレスキュー事業を利用した支援を行った際の事例を報告してもらいました。様々な迷いと本当にこれでいいのだろうかとの不安を抱えながらの支援だったそうです。
オブザーバーの勝野さんの「サポーターが正しいと判断したらそれが正解でよい」との言葉を受け、きちんとした判断をするためにも、皆さんで事例を一つひちつ検討しながら、この事業の趣旨に沿った支援を行っていくことが大切だと感じました。
今後も定期的に、情報交換や事例報告を行っていきたいと思います。

かま福祉ネットワーク会議

4月23日(火)、2019年度かま福祉ネットワーク会議を開催し、11法人、16施設、26名が参加しました。
最初に、先日行った監査報告をした後に、平成30年度の活動報告を行いました。前回のネットワーク委員会でも報告したAさんへの支援の報告やセンターで関わっているBさんの転居費について一部援助ができないか役員会を開いて検討し、支援した事を報告しました。
また、オブザーバーとして参加してもらった県社協の勝野さんから、セブンイレブンの商品寄贈について説明してもらいました。セブンイレブンでは店舗の改装の際に在庫商品を社会福祉貢献活動の一環として寄贈する取り組みを行っています。参加された施設のみなさんからは受け入れについて前向きな意見が出ました。実際に当日にならないと商品がどのくらい送られてくるか分からないことや届いた商品を一時的に保管する場所について考えた上で、嘉麻市でも登録したいとの意見があり、登録することにしました。
最後に、高齢者分野の各法人さんに、施設の特徴やアピールできることを発表してもらいました。どの法人さんも、地域貢献に熱心に取り組まれており、施設の利用者に笑顔になってもらいたいという気持ちを持たれていました。中には、買い物支援やワンポイントジョブに取り組まれている施設もありました。各法人さんと集まれる機会は多くありませんが、今後もこのような場での意見交換を大切にしていきたいと思います。

ボランティア募集情報

第57回福岡県身体障害者体育大会において、選手のサポートをしていただける方を募集しています。

日  時:令和元年5月2日(木・祝)8時~17時30分(雨天決行)
場  所:博多の森陸上競技場
活動内容:視覚及び聴覚障害がある方の誘導、車いすの方の補助等
募集人数:2~3名
募集締切:4月24日(水)
集合場所  各地区の庁舎前(送迎バスが8時頃山田庁舎から出発し、嘉穂庁舎、稲築庁舎の順で回ります)

備  考:当日は動きやすい服装でお越しください。現地まで、バスでの送迎があります。また、昼食は主催者側で準備します。詳しくは、下記番号までお問い合わせください。

【お問い合わせ】かまボランティア・市民活動センター 電話 0948-42-0751

 

こいのぼりと芝桜

訪問途中に、嘉穂校区の一丁五反公民館前のこいのぼりと芝桜を見かけて思わず、車を止めてお話を伺いました。
近くで農作業されていた男性に伺うと、自治会でこいのぼりを飾ったり芝桜を植えたりと美化活動をされているそうです。8月にはコスモスの種を植えて、9月コスモス園を楽しむそうです。美化活動を通して、地域で集まる場があるのは、素敵だなと感じました。