先日、とある福祉サービス事業所から、「Aさんがお金を使い過ぎてしまうから、通帳と印鑑を預かってほしい」と、相談を受けました。Aさんが、どんな風にお金を使っているのか、どうして使い過ぎてしまったのかなどたずねてもわからず、支援者がAさんを心配しての相談だったことがわかりました。
日頃、どのような姿勢や態度で相談を受けているのか、自分自身を振り返ることができ、身の引き締まる思いでした。Aさんが言葉で表出する困りごとと支援者が設定する課題について、自分なりの視点で考えてみたいと思います。
月: 2019年11月
総合相談のご案内
11月の総合相談をご案内します。
●法律相談(予約が必要です。先着順となりっていますのでお早めにお申し込みください)
11月21日(木)13時~16時 稲築住民センター
●心配ごと相談(会場は、いずれも稲築住民センターです)
11月13日(水)13時~15時
11月27日(水)13時~15時
炭鉱の記憶
昨年度までの広報紙えがおの中に、炭鉱が栄えた時代を紹介する「炭鉱の記憶」というコーナーがありました。
そのことを覚えていた方から写真を見せてもらったのでご紹介します。
サザエさん一家の仮装をした新生寮のみなさん
マラソン大会で走る男性と車
現在と比べると、周りの景色は違いますが、仮装やマラソンを楽しむ文化があることは、昔も今も変わらないなとほっこりしました。
ふるさとへの手紙でサプライズ
先日、ふるさとへの手紙に寄稿してくださった方から、「えがおをみました」と連絡がありました。実家には、寄稿したことを伝えておらず、お兄さんからびっくりして電話があったそうです。「サプライズも含めて、楽しい経験でした」と喜んでもらえて、うれしくて心が温まりました。
広報紙を通じて、嘉麻市を離れて暮らしている方々とつながることができるのだなと改めて感じ、今後も人と人とのつながりをつくっていけたらいいなと思いました。
「ふるさとへの手紙」は、市外や県外で暮らしている嘉麻市出身の方にふるさとへの思いを綴っていただくコーナーです。寄稿できる方や紹介いただける方は、下記までご連絡ください。
嘉麻市社会福祉協議会(0948-42-0751)
おかえり
定期的に訪問しているお宅の猫が、2ヶ月前から行方不明になっていました。今日訪問すると、玄関を開けた瞬間に「猫が帰ってきたよ」と、飼い主の嬉しそうな声が聞こえてきました。
猫は痩せ細り、元気はありませんでしたが、飼い主に甘えるようにすり寄って、ごろごろする姿はとても可愛らしく、飼い主も嬉しそうにされていました。
無事に再会できてホッとしました。
神幸サロンで出前講座
神幸サロンで、「高齢者を狙う犯罪」についてをテーマに出前講座を行い、16名の参加がありました。
このサロンは、毎月第1火曜日に開催され、おしゃべりや作品作り、勉強会などを行っています。
みなさんのお宅にも、高額商品を紹介する営業や個人情報をたずねる電話がかかっているそうです。詐欺にあわないために気をつけることやお互いに声をかけあい、相談できる仲間を作っていくことの大切さを共有しました。
赤い羽根自動販売機の設置店を募集
今年も10月1日から、赤い羽根共同募金運動が始まりました。
10月1〜6日のうち4日間は、市内11カ所のスーパー等で街頭募金を実施させていただき、344938円の貴重な浄財を頂くことができました。また、年間を通して、お店や施設等に募金箱を設置させていただいたり、事務所や団体等に共同募金のオリジナルグッズの購入による募金協力をお願いしています。その他にも、10〜11月にかけて、戸別募金や法人募金の協力を呼びかけています。
また、市内で設置されている場所はありませんが、「じぶんの町を良くする」赤い羽根自動販売機の設置店を募集しています。飲み物を購入すると,その売り上げの一部が寄付される自動販売機です。店頭や会社,施設等でご協力頂ける場合は、本会までご連絡下さい。
(嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751)
第2層協議体全体会での気づき
10月23日に開催した第2層協議体全体会に参加した方が、来所されました。
各校区の発表を聞き、どの協議体も同じように悩みを抱えていることや地域アセスメントはただ困っている人に話を聞くだけではなく、統計やデータを活用して、想像をめぐらせながら何が必要なのかを考えることが必要だとわかったよと、話してくれました。
嬉野市第1層生活支援コーディネーターの溝口道昭さんが話された「ごましお健康くらぶ事業」の取り組みを、参加できなかったメンバーと共有したいとのことだったため、次回の協議体で話したいと思います。
嘉穂総合高等学校大隈城山校 リングプル贈呈式
10月27日(日)に行われた一夜城まつりで、嘉穂総合高等学校大隈城山校のみなさんにいただいたリングプルを計量したところ、約18㎏ありました。
さっそく換金させていただき、本会の地域福祉事業に活用させていただきます。ご協力ありがとうございました。
広報紙えがお160号を発行
11月1日、広報紙えがお160号を発行しました。
表紙は、山田龍太鼓保存会の子どもたちです。
その他、下記のような内容を掲載していますので、ぜひご覧ください。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます(^^)
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm
表紙・・・おとなから子どもへ伝わる 龍太鼓
p2・・・交流会の個別相談会で話ができ、気持ちが少し楽に…
p3・・・児童虐待を少しでも減らしていくためにできることは…シリーズ③
p4~5・・・かま福祉ネットワーク委員会の活動紹介
p6・・・地域の居場所を目指して子ども食堂を開設、夢の詰まったバスケットコート
p7・・・ 災害時に役立つ身の回りのもの、成年後見Q&A
p8・・・イベント情報、ボランティア情報、消費税の増税により紙おむつの販売価格を変更、指定葬祭場紹介
p9・・・11月・12月・1月の総合相談、ご案内、香典返し・寄附
p10~11・・・香典返し・寄附、会員会費お礼
p12・・・ふるさとへの手紙、山田ふれあいハウスからのお知らせ、社協だよりクイズ、編集後記
次回の広報紙えがおの発行は、2月1日です。
みなさまから発行を心待ちにされるような情報紙を目指していきたいと考えていますので、ぜひご意見やご感想、暮らしに役立つ情報をお寄せください。
お問い合わせ先 嘉麻市社会福祉協議会
TEL:0948-42-0751 Email:tiiki@kama.syakyo.com