嘉麻い隊うすい⑪

 3月8日(金)、光代公民館にて平成30年度第11回協議体「嘉麻い隊うすい」を開催し、8名が参加しました。

 光代行政区では、毎年春から夏にかけてお花を植えて地区を綺麗にしていく活動が行われていることや公民館で毎週金曜日にカラオケ大会があること、農業をしている人が多く、昔からのつながりがあり、自然と近所で助け合いの出来る関係性になっているそうです。その一方で若い世代が外に出ていくので後継者が少なくなっていることや地区で役を持つ人が同じで、その人に負担がかかり過ぎているとの心配する声もありましたが、「光代は長閑で施設が近くにあるから住みやすいと思うよ」「近所同士は比較的仲がよくて、元気がいい人も多い事がここの強みだね」と楽しそうにお住まいの行政区の事について会話する姿がとても印象的でした。
 先日行った意見交換会についての報告も行い、碓井地区にいる若い世代がもっと地域とつながるようにすることを意識して進めていったらどうかのとの声があり、参考にしていきたいと思います。
 次回は、4月19日(金)上臼井地区公民館にて13時30分から開催します。協議体はどなたでも参加できますので、気軽にお越しください(^^)

在宅介護者の集い「こころ」定例会 平成31年3月

 3月7日(木)、山田ふれあいハウスにて在宅介護者の集い「こころ」を開催し、6名が参加しました。
 はじめに、今年度の振り返りをした後に来年度に向けて話し合いました。今年度は嘉麻市にある社会資源を紹介したり、身体的な負担を少なくする介護の仕方や新しいケア技術について資料を元に説明しました。参加者より、来年度は今まで学んだことをより深めていくため、介護関係のDVDとか映像をみんなで見る、精神的な負担を減らすような法則について学びたいなどの意見がありました。また、地域にいる在宅介護者ともっとつながっていくために、チラシを作って配布したり、民生員とか居宅介護支援センターなど関係機関と連携したらどうかとの声もありましたので、参考にしていきたいと思います。
 次回の定例会は、4月11日(木)13:00から稲築住民センターで行います。ぜひご参加ください。

フリースペース

3月7日(木)、寄ってこハウスでフリースペースを開催しました。雨が降る中、5名が参加されました。
家であった出来事やお出かけしたこと、嬉しかったこと、辛いなと感じたことなどを話しました。参加者より、少しずつ家族と会話ができるようになったと嬉しそうに話され、会話することの大事さをみなさんと共有しました。
フリースペースは、「相手を否定しない」「何もしない自由がある」「秘密を守る」というルールを決めて、運営しています。来週も木曜日に13:30~から開催します。この場所で、お一人おひとりの声をそのまま受け止め、一緒に考えさせてもらえたらと思っています。
問い合わせ先 TEL.0948-42-0751E-mail tiiki@kama.syakyo.com

言葉の力

先日出会ったAさんは、自分の考えた「ことば」を地域のみなさんに伝える活動をしているそうです。講義でも話していることばを、いくつか教えてもらいましたので紹介します。

言葉には物凄い力がある事を知らない人も居る
人と人との縁を切らせたり
時には人を死に追いやったりする事もある
しかし、強い力を発揮して
人と人とをしっかり信頼のヒモで
結び付けてくれるような事が
ある事を知らなければならない。

Aさんは、ある人から嫌なことを言われたことをきっかけに、心に傷を残して、人間不信に陥ってしまったと話されていました。
自分が身をもって体験したからこそ、言葉がどれだけ大切なものなのかということを、みなさんにも知ってもらいたいと活動しているのかなと感じました。
Aさんからことばを教えてもらい、自分の言葉や行動を振り返るきっかけにもなりました。

ボランティア募集情報

 障がいを持つ子どもと家族の会「Bravo!」は、山田ふれあいハウスで、定例会を開催しています。保護者の方々は和やかな雰囲気の中で、情報交換や悩みの共有をしています。その際に、子どもたちとの遊び相手をしていただける学生または20代~30代の方を以下のとおり募集しています。

場所 山田ふれあいハウス(嘉麻市上山田502-6)
日時 3月16日(土) 11:00~15:00
募集人数 1~2名程度
備考 動きやすい服装で、昼食や水分はご自身でご準備ください
お問い合わせ かまボランティア・市民活動センター 0948-42-075

相談から学ぶ

相談を受けているAさんの金銭管理をする中で、介護保険料の滞納をどのように支払っていくのか検討していました。以前同様のケースにかかわった際、未納が2年を超えた場合には時効となり、2年を超えた分は追納ができなくなることや介護保険サービスを利用する際には、滞納期間に応じて償還払いや自己負担割合が3割負担に引き上げられることを知っていました。今回、社協内でスーパーバイズを受ける中で、時効で発生する不利益について指摘され、もう一度保険者に確認してみると、給付制限について正しく理解できていなかったことが分かりました。
相談を受ける中で、自分自身が知らなかったことを調べたり学んだりすることで、新たに相談に来た方の力になれると実感できました。

平成30年度 ひきこもりについての研修会を開催します。

かまひきこもり相談支援センターでは、ひきこもりをご本人やご家族だけの問題とせず、地域のみなさんと一緒に考えていくために、勉強会を下記の通り開催します。

日 時:平成31年3月14日(木)

13:30~15:30(受付13:00~)

場 所:稲築住民センター2階会議室(嘉麻市岩崎1143-3)

テーマ:「ひきこもる」ことについてともに考える

講 師:福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所

健康増進課精神保健係 保健師 塚本忍さん

飯塚市 元当事者の方

参加費: 無 料

申込先 嘉麻市社会福祉協議会 かまひきこもり相談支援センター

電話番号:0948-42-0751 FAX0948-83-8005

Email: tiiki@kama.syakyo.com

 

 

広報紙えがお157号を発行しました

3月1日、広報紙えがお157号を発行しました。
今回の表紙は、おしゃべりサロンで、鬼をモチーフにしたくす玉を作成したときのものです。中には、たくさんのお菓子が詰められています。
その他、下記のような内容を掲載していますので是非ご覧ください(^-^)
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます♪♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

EPSON MFP image

表紙・・・おしゃべりサロンを開催しました くす玉作り
p2・・・寄稿 障がい者の権利擁護について考える
p3・・・地域貢献活動について考える、声かけ訪問活動を続けて
p4・・・今月のえがお、今月のブログ、社会福祉士の国家試験を終えて
p5・・・2019年度 協議体の開催日時及び会場
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、4月・5月の総合相談、成年後見Q&A、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼、社協だよりクイズ
p10・・・ふるさとへの手紙、2019年度から発行回数を年4回に…、編集後記

※2019年度からは発行回数が年4回(5月・8月・11月・2月)となります。