東峰村災害支援45日目

8月25日(金)、本会職員4名で東峰村災害ボランティアセンター 宝珠山サテライトに伺いました。
本日は雨天のため、安全面を考慮し、ボランティア活動は中止となりました。本会職員は、訪問が必要なお宅を確認しながら、資料整理を手伝いました。
昼前には雨が上がり、晴れ間も見えてきましたので、村民の方の話を伺いに行きました。今後、見守りが必要な方を東峰村社協に繋いでいくため、これからの生活を視野に入れた聞き取りをするため、新たにアウトリーチ班が設置されました。みなさんの声を直接お聞きする、とても重要な役割だと感じています。

みなさんからの温かい応援メッセージに私たちも励まされています。
明日も雨予報となっていますので、活動については、東峰村災害ボランティアセンターのホームページやフェイスブックでご確認くださいますようお願いします。
ホームページ http://tohovc.jp
フェイスブック https://m.facebook.com/tohovc/

東峰村災害支援44日目

8月24日(木)、本会職員4名で宝珠山の東峰村災害ボランティアセンターに伺い、ローラー調査を行いました。
訪問先では、ボランティアさんに対する感謝の言葉や訪問したこちらの体調を心配した言葉をいただき、住民の方々の優しさに触れ、あたたかな気持ちになりました。
また、「家の裏の竹が伸びてきているから切ってほしいけど、どこに頼めばいいかわからない」「腕を怪我しているから、土のうを別の場所に移動するのを手伝ってほしい」など、新たなニーズを抱えている方もおられ、改めて完了確認やローラー調査の重要性を学びました。
中には、「この災害は私への天が与えた試練だと思っています。だから、私は頑張らないといけない」と、ご自身を責めながらも、必死に前に進もうとされている方がいらっしゃいました。お一人おひとりの気持ちに寄り添うことの大切さを学ばせていただいた出会いでした。

8月25日(金)は41名のボランティアさんを募集しています。詳しくは、東峰村災害ボランティアセンターのホームページやFacebookをご覧ください。

東峰村災害支援43日目

8月23日(水)、本会職員5名で東峰村社会福祉協議会へ伺い、午前中は、ローラ調査を行いました。
被災から、1ヶ月以上が経過し、みなさんの体調をお伺いすると、「あなた方も暑い中たいへんですね。体に気をつけてください。」と労いのお言葉をいただくこともあり、私たちが励まされています。
午後からは、宝珠山の東峰村災害ボランティアセンターへ移動して、次のローラー調査に必要な書類を整え準備をしました。
ローラー調査では、日頃の会話の中から準備を進めました。

東峰村災害支援42日目

8月22日(火)、本会職員2名で東峰村社会福祉協議会へ伺いました。
午前中は、昨日同様、2回目以降のローラー調査の準備を行いました。今後、見守りが必要だと思われる世帯を東峰村社協さんに繋げるため、調査で得た情報を一件ずつ確認し、分類しました。
午後からは、宝珠山の東峰村災害ボランティアセンターに移動し、同様の作業を行いました。

明日は、31名のボランティアさんを募集しています。詳しくは、東峰村災害ボランティアセンターのホームページやFacebookをご覧ください。

東峰村災害支援41日目

8月21日(月)、本会職員2名で東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。

午前中、ニーズ班では、2回目以降のローラー調査のための準備を行いました。今後、見守りが必要だと思われる世帯を東峰村社協さんに繋げるため、調査で得た情報を再確認し、分類しました。

午後からは、ローラー調査を行いました。
土砂搬出を依頼をされていたお宅で、「ボランティアさんは、依頼していた内容だけでなく、壁についた泥を落としてくれたり、体調を気遣ってくれたりして、その気持ちが本当に嬉しかった」と話されており、住民の方の気持ちに寄り添うことの大切さを実感しました。

明日は、39名のボランティアさんを募集しています。詳しくは、東峰村災害ボランティアセンターのホームページやFacebookをご覧ください。

東峰村災害支援40日目

8月20日(日)、職員9名で東峰村社会福祉協議会に行き、小石原地区のポスティングやローラー調査を行いました。
「暑い中ボランティアさんが手伝ってくれて感謝してます」「梨の収穫後の秋に梨園の土砂撤去をして欲しい」「業者の方が崖にブルーシートをかけてくれたけど、雨が降った時にまた崩れないか不安」など、感謝の気持ちやこれからの生活への要望、不安をお聞きしました。
みなさんの話をお聞きし、土砂撤去などの作業が完了することがゴールではなく、その後の生活を支えることが大切だということを改めて実感しました。

東峰村災害支援39日目

8月19日(土)、本会職員7名で東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。
小石原焼伝統産業会館に開設していた東峰村小石原本所は、宝珠山サテライトに統合さることになり、ボランティアセンターの片付けや資料の整理を行いました。また、小石原地区のポスティングやニーズ調査、ローラー調査も同時に行いました。

小石原本所は、東峰村社協を中心に、県内社協やNPOのみなさんと協力して準備を進め、7月14日に開設されました。この場所で、ボランティアさんをはじめたくさんの方々とお会いすることができ、県内外を問わず社協という組織の繋がりを感じる場でもありました。

今後は、東峰村社会福祉協議会に場所を移して、小石原地区のお宅を訪問し、作業完了の確認や現在の生活状況をお聞きするローラー調査を行います。

東峰村災害支援38日目

8月18日(金)、本会職員5名で、東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。
ニーズ班では、午前中にローラー調査のための資料を整え、午後からはご自宅を訪問して作業完了の確認と現在の状況をお聞きしました。ご家族や地域の方々と助け合いながら頑張っていらっしゃるお話を聞き、地域の絆や家族のあたたかさを感じる事ができました。
また、みなさんから、ボランティアさんのおかげで、本当に助かりましたと、感謝のお言葉をいただきました。

東峰村災害支援37日目

8月16日(水)、本会職員2名で東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。
早朝に雷を伴う激しい雨が降り、国道211号線が不通となったため、ボランティアさんの受付は中止となりました。
スタッフ2名でチームを組んで、村内の家庭を訪問しましたが、新たなニーズはほとんどありませんでした。しかし、7月5日の豪雨で被害に遭われた家庭では、「川が氾濫して、また土砂が家に流れ込んでくるのではないか」と不安な気持ちや当日の様子を話してくださいました。想像を超えるお話を伺い、改めて村民のみなさんの不安なお気持ちが痛切に感じられました。

東峰村災害支援36日目

8月12日(土)、本会職員7名で東峰村災害ボランティアセンターに伺いました。ニーズ班、マッチング班、資材班・車両班、駐車場の車輌誘導の班に分かれて活動しました。
車を誘導していると、長崎県や香川県、伊豆のナンバープレートもあり、県外からもボランティアさんが来られていました。
資材班・車両班では、ドリンク(水・お茶・スポーツドリンク・カフェオレ)やドリンクゼリーを冷やしたり、塩あめなども用意しています。熱中症予防のため20分に一回は休憩していただくよう声かけしました。

東峰村災害ボランティアセンターは、明日から8月15日までの間お休みとなります。被害に遭われた方々が心安らかに過ごせるよう、また少しでもゆっくりできる時間になればと思います。